ピアノの読譜が圧倒的に楽しくなるための秘訣
読譜が苦手・・・
譜読みがつまらない・・・
いつまでたっても音符が正確に読めない・・・
そんなお子さんや生徒さんに困っているママやピアノの先生いませんか?
譜読みが遅いとお子さんがピアノを練習しなくなってしまったり、生徒さんが読譜をしてこないと先生はレッスンで困ってしまいますね。
今回は、そんなお悩みを持っている方に、お子さんや生徒さんが譜読みが楽しくなってしまう!という、とっておきの秘訣をご紹介したいと思います。
ちなみに、僕のレッスンでは、生徒さんたちが、どんどん楽しく譜読みができるようになっています。
じつは、譜読みって、やり方を変えるだけで、お子さんに興味を持ってもらえるようになるんです。
譜読みが圧倒的に楽しくなるための秘訣その1
読譜が苦手、譜読みができないお子さんのほとんどは、自分で必要性を感じていないのが1番の原因です。
もちろん、大人が「やりなさい!」と言うと強制力があるので、素直なお子さんはそれに従います。
でも、強制力も、お子さんが、ある程度の年齢になってしまうと効果がなくなってしまいます。
そこで、まず大事になってくるのが、お子さんご自身が、譜読みの必要性を感じる環境を作ってあげることです。
譜読みの必要性を感じる環境作りでよく使われている方法には・・・
コンクールに出演させる
同じ教材を使って達成度合いを競わせる
飴とむちを使い分ける
などの方法が一般的に使われています。
ただ、これらの方法は、一時的にお子さんのやる気が上がる場合もありますが、長続きしません。
まず、コンクールですが、賞をもらえる子どもたちは、一時的に自信がついたりしますが、部活や塾で忙しくなってコンクールに出演できなくなった瞬間に、モチベーションが下がってしまいます。
達成度合いを競わせるやり方は、達成できる生徒さんはいいですが、順位の低い生徒さんは、結局途中であきらめてしまったり、最悪ピアノをやめてしまう場合もあります。
飴とむちを使い分ける方法は、褒められたいから・・・というふうに、ピアノを習う動機が変わってしまう危険性があります。
おそらくこうしたやり方でも、結局ピアノをやめてしまった生徒さんやお子さんをご覧になった方もいらっしゃると思います。
では、他にどのような方法があるのでしょうか?
譜読みが圧倒的に楽しくなるための秘訣その2
お子さんが読譜の必要を感じるためには、正しい音楽の考え方が必要になります。
正しい音楽の考え方は、過去の音楽家が、どのように読譜の必要性を感じていたのか?を学ぶことで理解できます。
たとえば、JSバッハという作曲家のケースをあげてみたいと思います。
ルター派の聖トーマス教会で、曲を作っていたバッハに、ある時「ミサ曲」の作曲の依頼がきました。
ミサ曲といえば、カトリック教会で作られている曲です。
なので、プロテスタントのルター派のバッハにとっては、ミサ曲作りが初めてだったわけです。
そこで制作に煮詰まったバッハは、過去の作品を読んで研究します。
特に熱心に研究したのが、パレストリーナのミサ曲と言われていて、バッハは実際に演奏するくらい熱心に学んだそうです。
パレストリーナのミサ曲の学びから得たヒントを元に、バッハは最終的に自分のミサ曲を完成させることができたそうです。
ここまでのお話を整理すると・・・
1.作曲するという前提
2.過去の作品の読譜と研究
3.過去の作品から学んだことを、現代の自分の作品作りに応用
このような順番になっていることが分かります。
つまり、「読譜の動機が、自分の作品作り」になっているということです。
じつは、これと同じやり方をしているのが、僕のレッスンです。
次に、レッスンでは具体的にどのようなことが起こっているのかについてご紹介していきたいと思います。
譜読みが圧倒的に楽しくなるための秘訣その3
作曲というのは、特別な理論を勉強しないとできない・・・と思われている方も多いと思います。
確かに複雑な曲作りであったり、ジャズの前衛的な曲作りには、ある程度の音楽理論が必要になります。
ですが、一般的なポピュラー音楽であれば、じつは誰もが作曲できます。
実際、レッスンでは4才のお子さんでも作曲ができますし、シニアの方も面白い曲を作られています。
作曲の仕方については、トルネード出版より書籍を出しておりますので、そちらをご覧いただければと思います。
体験レッスンで圧倒的な音楽の楽しさが体験できる!ポリモーダルアプローチが本になりました。
生徒さんたちには、作った曲は必ず譜面に書いてもらっています。
ここで面白いことが起こります。
生徒さんたちが作曲をした曲は、セッションや発表会で、みんなでアレンジしたりして発表します。
お子さんが自分の作った曲を、他の人たちに一緒に演奏してもらいたいという気持ちになると、他の人たちにちゃんと読んでもらいたいという責任感が生まれます。
その結果、譜面を綺麗に書くようになったり、正確に音符を書くようになります。
楽譜を書くので、結果的に読譜も得意になるのです。
面白いのが、作曲を始めた生徒さんが、他の生徒さんの曲に興味を持ち始めるのです。
中には、「誰々さん作った曲いいですね!譜面がほしいです!」という生徒さんたちもあらわれます。
自分が作った曲を他の人たちと一緒に演奏したい
他の人たちが作った曲を自分も演奏してみたい
誰かが作った曲を、みんなでアレンジしてみたい
こうした読譜の必要性が生まれる環境つくりをすることで、無理なくお子さんが読譜にも興味を持ち始め、譜読みが得意になっていきます。
また、他の人たちが作った曲からアイディアやヒントを得て、生徒さんが、さらに自分の作品作りの参考にしていくようになります。
こうした環境は、何も特別なものではなく、バッハの時代にも同じようなことが行われていたことがお分かりになるかと思います。
作曲のやり方を知りたい!という方は、レッスンでもご紹介しておりますので、ぜひ体験レッスンにお越しくださいね。
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